こんにちは、ティンです!
ワーホリ先にカルガリーを検討しているけど、どんな都市なのか分からない… 仕事探しや生活費が不安…
と悩んでいる方いませんか?
そんな方に向けて、カルガリーのオススメポイントから仕事探し、生活費、語学学校、休日の過ごし方まで徹底解説する記事を書きました!
- カルガリーでの仕事探しの難易度について知りたい
- ワーホリ生活に必要な生活費の目安が知りたい
- カルガリーでの休日の楽しみ方を知りたい
本記事を見れば、カルガリーがどのような街なのかを詳しく知り、ワーホリの場所選びの参考になること間違いなしです。
なぜなら、実際にカルガリーで現在ワーホリをしている筆者からのリアルな目線で情報をお伝えしていくからです!
記事前半ではカルガリーのオススメポイントを、後半では生活費や休日の楽しみ方を解説するので、ぜひ最後までじっくり読み込んでください!
カルガリーでワーホリがおすすめな4つの理由
豊富な自然と都市のバランスが魅力
カルガリーは、自然と都市生活が絶妙に調和したワーホリ先として魅力的です。大自然を満喫しながら、便利な都市生活を楽しめる環境が整っています。
理由は、カルガリーが世界遺産でもあるロッキー山脈の玄関口であり、都市部から車で1時間ほどで壮大な自然にアクセスできるからです。市内には緑豊かな公園が多く、自然と触れ合う機会が日常的に得られます。
具体例として、カルガリー中心部に位置する「プリンスアイランドパーク」では、散歩やピクニックを楽しめます。また、週末にはバンフやレイクルイーズへの日帰り旅行が人気です。一方、都市部ではショッピングモールやレストラン、公共交通機関が整い、生活の利便性も高いです。
自然と都市の良さを同時に味わえる点は、他都市にはないカルガリーの魅力です。ワーホリ期間中、仕事の合間にリフレッシュできる環境が整っているため、ストレスの少ない生活を送りやすいでしょう。
フレンドリーで安全な住環境
カルガリーは、フレンドリーで安全な住環境を求めるワーホリ参加者にぴったりの都市です。安心して生活できる環境が整っており、初めての海外生活でも快適に過ごせます。
その理由は、カルガリーが治安の良い都市として評価されており、犯罪発生率が他の大都市と比較して低いことです。また、カルガリーの人々はフレンドリーで親切なことで知られており、新しいコミュニティにも溶け込みやすい雰囲気があります。
また、多文化的な都市であるため、外国人に対する理解が深く、温かく迎えられるのも特徴です。住宅エリアも整備されており、清潔で静かな地域が多いです。
フレンドリーで安全な住環境は、心身ともに安心してワーホリ生活を楽しむための重要な要素です。カルガリーでは、こうした住環境が整っているため、初めてのワーホリ先として非常に適しています。
日本人が少ない
カルガリーは他のワーホリ先に比べて日本人が少なく、英語環境に身を置きたい方に最適です。多国籍の中で過ごすことで、より実践的な英語力を鍛えられます。
街を歩いていても日本人を見ることはほとんどありません!
その理由は、カルガリーが他の大都市(バンクーバーやトロント)ほど日本人に人気のエリアではないためです。結果として、日本語に頼る機会が減り、自然と英語でのコミュニケーションが求められる環境が作られます。
このような環境で過ごすことにより、語学力だけでなく、自立心や異文化適応能力も磨かれます。
とはいえ、もちろん一定数日本人はいるのでどのような人たちと一緒にいるのかは結局自分次第です!
生活費が他の大都市に比べて安い
カルガリーは、カナダの他の大都市と比べて生活費が安いのが魅力的です。ワーホリ中に費用を抑えたい方にとって最適な環境です。
その理由は、カルガリーでは住宅費や日用品の価格がトロントやバンクーバーに比べて抑えられているためです。特に家賃が安く、シェアハウスであれば月500〜800カナダドル程度で借りられます。
さらに、消費税(GST)が低い点もポイントです。アルバータ州では州税がなく、消費税率はわずか5%。例えば、日用品や外食にかかる費用が他の州に比べて安く済みます。また、公共交通機関の月額パスも約115カナダドルとリーズナブルです。
比較表:都市別の家賃相場(1LDKアパート)
都市 | 平均家賃(月額) |
---|---|
トロント | 約1,900ドル |
バンクーバー | 約2,200ドル |
カルガリー | 約1,100ドル |
生活費を抑えながらも、充実したワーホリ生活を送れるのがカルガリーの大きな魅力です。費用を節約できる分、旅行や趣味にお金を回すことも可能です。
生活費に関しましては、また後半でより詳しく説明します!
番外編:カルガリーのマイナスポイント
カルガリーでワーホリを検討する際、気候は注意が必要なポイントです。特に冬の寒さが厳しいため、防寒対策が欠かせません。
その理由は、カルガリーがカナダの中でも標高が高く、大陸性気候の影響を受ける都市だからです。冬季の平均気温は-10℃前後まで下がり、日によっては-20℃を下回ることも珍しくありません。
ただし、カルガリー特有の「チヌーク」と呼ばれる暖かい風が、寒さを和らげる日もあります。この現象により、冬でも突然気温が10〜15℃に上がることがあります。
私もカルガリーに来る前は、寒さに対してかなり心配していたのですが、実際に来てみると意外と体は慣れていくものです。さらに近年の地球温暖化の影響でカルガリーの冬は以前よりもずっと暖かくなっており、適切な防寒対策さえすれば、それほど深刻に捉えなくても良い問題だと思います!
冬では以下のような対策が必要です。
寒さ対策のポイント
- ダウンジャケットや防寒靴など、質の高い防寒具を準備する
- ヒートテックや手袋、帽子などの小物も必須
- 暖かい室内にすぐ戻れるよう、移動時間を短縮する
寒さが厳しい反面、カルガリーは一年通して乾燥しており、夏はとても過ごしやすく、晴天の日がとても多いのも特徴です。1年のうち300日以上が晴れだとか。青空のもとでウィンタースポーツを楽しむことも可能です。適切な準備をすれば、寒さを乗り越えつつ充実した日々を送れるでしょう。
カルガリーの季節ごとの楽しみ方
カルガリーでは四季折々の魅力を存分に楽しめるのが大きな特徴です。それぞれの季節に応じたアクティビティが充実しているため、1年を通して飽きることなく過ごせます。
- 春
- 新緑が芽吹き、都市内外でハイキングが楽しめます。特に近郊の「カナナスキス」や「バンフ」では、美しい自然を満喫できるルートが多数あります。
- 夏
- 快適な気候のもと、「カルガリースタンピード」という世界的に有名なロデオ祭りが開催されます。このイベントは地元の文化を体験できる絶好の機会です。
- ダウンタウンの側を流れるBow Riverでは、美しい景色の中カヌーを楽しむことが出来ます!
- 秋
- カナダらしい紅葉が見られ、フォトスポットが盛りだくさんです。中でもバンフ国立公園は紅葉シーズンに訪れるべきスポットとして人気があります。
- 冬
- ウィンタースポーツの季節です。近隣のスキーリゾートではスキーやスノーボードを満喫できますし、凍った湖でスケートを楽しむこともできます。
- オーロラが見えることもあります!特別な場所に行く必要はなく、家の前からでもみることが出来ました。
カルガリーでの仕事探し
カルガリーはトロントやバンクーバーに比べると小さな都市だから仕事探しがうまく行くか不安、、、
と思っている方、安心してください!
カルガリーでのワーホリ中の仕事探しは、比較的スムーズに進められる環境が整っています。これは、市内の雇用機会が豊富であり、特にサービス業や観光業が盛んだからです。また、他の大都市に比べて競争相手が比較的少ないことも一つの理由です。ただし、冬になると一部の業種では募集が減少する傾向があります。
ショッピングモールも沢山あり、レストランやカフェ、アパレルなどでの求人が多く見られます。特に日本食レストランなどのアジア系レストランでは、日本人特有の接客スキルが重宝されることが多いです。しかし、観光客が減少する冬場は、サービス業の求人がやや減少するため、早めに仕事を確保しておくことが重要です。
仕事探しのコツとしては以下を意識するのがおすすめです:
- 求人サイトを活用(例:Indeed, Kijiji, e-Maple)
- 面接やレジュメドロップをする際はとにかく笑顔を意識
- ネットワーキングを活用(コミュニティイベントや友達からの紹介)
カルガリーでは、日本人にとって働きやすい職場環境が整っているため、初めての海外生活でも安心です。特に、サービス業に興味がある方は挑戦しやすい環境ですが、冬場の求人動向を把握し、計画的に行動することが成功の鍵です。
家賃や食費など生活費のリアルな実態
カルガリーの生活費は、カナダの他の大都市に比べて比較的安く抑えられます。ただし、住むエリアやライフスタイルによって差があるため、計画的な予算管理が大切です。
家賃の目安
カルガリーでは、シェアハウスの1部屋の家賃が月500~800カナダドルが相場です。しかし、600ドル以下の物件は基本的にとても汚かったりするので、最低600ドル以上の物件を探すことをお勧めします。また、市内中心部では家賃が高めになるため、郊外を選ぶとコストを抑えられます。また、ユーティリティ(電気・水道・暖房)代は月50~100カナダドル程度かかります。
食費の実態
自炊をメインにして、たまに外食をする生活だと食費は月300~400カナダドルで済ませることが可能です。アジア系のスーパーマーケットでは、日本食材も手に入りますが、輸入品は割高です。一方、現地の食材を活用すれば、より節約できます。
節約ポイント
- シェアハウスに住む:光熱費やインターネットを含めたプランを選ぶと便利。
- スーパーのセールを活用:スーパーのフライヤーを毎週チェック。
- 現地のフリーマーケットを利用:安価で日用品が手に入ります。
カルガリーの生活費は、工夫次第で大幅に節約可能です。家賃や食費などを計画的に管理し、無駄を省くことで、ワーホリの生活をより充実させましょう。
カルガリーの語学学校
カルガリーには質の高い語学学校があり、英語力向上に最適な環境が整っています。中でもBayswaterとGlobal Villageは人気の学校です。
Bayswater
Bayswaterは、アットホームな雰囲気が魅力の語学学校です。クラスは少人数制で、学生一人ひとりに丁寧なサポートが提供されます。また、カリキュラムは実践的で、スピーキング力を重視した授業が多いのが特徴です。週末には地元の観光や文化体験を含むアクティビティが充実しており、英語を学びながらカルガリーの生活を満喫できます。
みんなとても仲が良いイメージ!アクティビティが充実しているっぽい!
Global Village
Global Villageは、国際色豊かな学生が集まる学校です。試験対策コース(IELTSなど)やビジネス英語など、目的に応じた多彩なプログラムが用意されています。教師陣は経験豊富で、英語教育のプロフェッショナルが揃っています。また、校舎はダウンタウンに位置しており、通学が便利です。学校後のアクティビティも週に1回開催されています。
筆者が卒業した学校!授業の質が高いと思った!
💡 選び方のポイント
- 学校後のアクティビティ活動を重視する方 → Bayswaterがおすすめ
- 幅広いコースと授業の質を重視する方 → Global Villageがおすすめ
どちらの学校も、語学力の向上とカルガリーの魅力を両立できる環境を提供してくれます。自分の目的に合った学校を選び、充実したワーホリ生活を送りましょう。
語学学校を手配する時のおすすめエージェント
語学学校を自分で手配するよりもワーホリエージェントに依頼した方が工数を削減できることに加えて、料金も安くなる場合があるんです!
以下の記事で詳しい方法を解説しているので、上記2つの学校を検討している方はぜひご覧ください!
カルガリーのワーホリでおすすめの休日の過ごし方
ロッキー山脈観光
カルガリーでのワーホリ中、ロッキー山脈観光は休日の過ごし方として最適です。その圧倒的な自然美は、訪れる人々を魅了します。
ロッキー山脈はカルガリーからアクセスが良く、車で約1時間半で到着できる便利な観光地です。中でも、モリーンレイクやレイクルイーズは必見スポットです。澄んだ湖やそびえ立つ山々が広がる風景は、写真だけでは伝えきれないほどの感動を与えてくれます。
また、夏はハイキングやカヌー、冬はスキーやスノーボードが楽しめるため、季節を問わずアクティビティが充実しています。例えば、「ジョンストーンキャニオン」のハイキングコースでは、美しい滝や渓谷を間近で体感できます。
ロッキー山脈は、カナダならではの自然の魅力を存分に体感できる場所です。心身をリフレッシュする休日を過ごしながら、思い出に残る体験を楽しみましょう。
地元イベントとアクティビティの楽しみ方
カルガリーの休日には、友達と楽しむアクティビティやリラックスできる過ごし方が充実しています。カナダらしい日常を楽しみつつ、新たな出会いや発見が期待できます。
まず、ダウンタウン周辺でのカフェ巡りやショッピングがおすすめです。特に「Stephen Avenue」では個性的なショップやレストランが並び、歩くだけで気分転換になります。夜にはパブやクラブで友達と集まり、音楽やお酒を楽しむのも人気です。カルガリーではアットホームな雰囲気のパブが多く、地元の人々との交流もできます。
自然を感じたい日には、「Prince’s Island Park」でピクニックやジョギングを楽しむのはいかがでしょうか。公園内では川沿いの風景を眺めながら、ゆっくりと過ごせます。また、Bow Riverでのカヌーやカヤック体験も手軽にできるアクティビティです。
💡 おすすめの休日プラン
- 日中:公園でリラックス&地元カフェでランチ
- 夜:友達とパブやクラブで交流
- 週末:マーケットやショッピングモールでお気に入りを発見
カルガリーでは、都会と自然のどちらも楽しめるアクティビティが豊富です。日々の生活に合わせて、自分に合った過ごし方を見つけてみてください!
まとめ
カルガリーは、ワーホリを考えている方にとって沢山の面で魅力的な都市です。仕事探しや生活費の面で他のカナダの大都市と比べて有利な点が多く、快適な生活が期待できます。また、ロッキー山脈や豊かな自然を満喫できる環境、充実した地元イベントやアクティビティも揃っており、休日も思い切り楽しめます。
特に、日本人が少ない環境で英語を伸ばしたい方や異文化交流を楽しみたい方には最適な場所です。一方で、冬の厳しい気候には注意が必要ですが、事前に対策を取れば快適に乗り越えられるでしょう。
カルガリーは、挑戦と楽しみがバランス良く共存する都市です。この記事を参考に、自分らしいワーホリライフをカルガリーで実現してみませんか?
コメント